SALOONについて



'SALOON' = 開拓者が集う酒場





Saloonは、一つのテーマを巡って、5~10名の異なる分野や専門から芸術・文化に関わる人たちが集う、インフォーマルな出会いの場です。それぞれが、他の参加者と共有したい、テーマに関わる自らの実践とヴィジョンを持ち寄り、ラウンドテーブル形式でディスカッションを行います。そのサマリーはウェブ上にドキュメントされ公開されます。







Saloonは、下記の目的から、芸術・文化に関心のある人たちに広く開かれた場を提供します。

  • この枠組みで少数の参加者だからこそ可能な方法論の交換や実践活動を共有する手順を試みること

  • 特定の場に紐付いた特定の問いを再考しながら、それぞれの地域の文脈や参加者の関心に応じて、関連するグローバルな問いを再検証すること

  • 芸術関連やその他の分野で働きながら、異なるバックグラウンドを持つ参加者たちが、様々なタイプのリサーチや活動を発表し、話し合うことを通じて、共同体としての応答を深めること

  • 今日の経済的、社会的、環境的な変化や危機に対応していくために、問いへの応答を広げ、非EU圏へとプロセスを開いていくこと

  • 参加者間でより独立した継続性ある関係を作るために、異文化交流の次元をSaloonの企画・運営にまで広げること

  • ​今後の活動に向けて問いを評価し、発展させていくために、毎回Saloonのサマリーをレポートしてウェブ上にドキュメントしていくこと


参加者にとっては、次のような機会を得ることができると考えています。

  • 同じような問題に直面し、異なる環境で、異なる分野、方針、ミッションを持つ人たちとインフォーマルで独立した場で出会うこと

  • 各々の実践活動のフィードバックを獲得し、交換し、比較することで、実践活動をより大きな視野で捉えること

  • 実践を検証する俯瞰的なプロセスに関わり、実践活動を改善していくこと 共通のモチベーションを通じて国際ネットワークと地域的に結びつき、開かれた応答に寄与すること

  • 参加者の興味に応じて、異なるタイプのオペレーターたちとさらなる連携を発展させていくこと