玲瓏の會


塚本邦雄創刊歌誌「玲瓏」


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秋風に思ひ屈することあれど天なるや若き麒麟の面



お知らせ

 7月 27日(日)東京赤坂大暑歌会は、無事終了いたしました。参加された方々、お疲れ様でした。
「玲瓏100號」は現在制作が最終段階に入っています。皆さま方のお手元には、8月上旬には到着したと存じます。したがって101號の出詠〆切は、9月15日となります。
 第29回玲瓏賞は太田二郎氏に輝き、綠珠賞はやまたいち氏が三年連続の受賞となりました。銓衡の経緯は100號137頁~140頁に掲載しています。
 塚本邦雄の最新刊『百花遊歴』(講談社文芸文庫)定価1,700円(税別)《 美と悪と毒の結晶 》是非、お買い求め下さい。上記に案内のある『塚本邦雄文庫全集第三巻』も1月に発売となりました。重ねて御愛読下さい。
 さて、直近の歌会は,2019年8月 31(土)の名古屋処暑歌会となります。「歌題 和」の1首です。作品は〆切に間に合うよう、御出詠ください。



​「塚本邦雄文庫全歌集第三巻」発売!(第4回配本)

2019年1月11日刊短歌研究社 定価2,300円(税別)

ISBN978-4-86272-553-0

壮年期までの自分と決別し、美の王国完成に向け走り出したその分岐点序数歌集『星餐圖』『蒼鬱境』『靑き菊の主題』、間奏歌集『森曜集』の四歌集、および『水葬物語』直前までの若き日の創作ノートを一挙に翻刻エッセイ=穂村弘「苦闘の記録」


「百花遊歴」塚本邦雄 発売!

2018年11月11日刊

講談社文芸文庫定価1,700円(税別)

<美と悪と毒の結晶>解説=島内景二


「塚本邦雄文庫全歌集第二巻」発売!(第3回配本)

2018年6月26日刊

短歌研究社定価2,300円(税別)

ISDN978-4-86272-552-3 西欧と日本、古典と現代を横断攪乱し、絢爛たる美を創造する序数歌集24冊の『水銀傳説』、『綠色研究』、『感幻樂』及び碧川瞬の筆名で第一歌集以前に試みた青春歌集を収録。エッセイ=尾崎まゆみ「〝玩具箱をひっくりかえしたような〟歌集の楽しみ方」解説=島内景二


「塚本邦雄文庫全歌集 第一巻」発売!(第2回配本)

2018年 2月 3日刊

短歌研究社定価 2,200円(税別)

ISBN 978-4-86272-551-6

敗戦後の焦土から日本文学と日本文化の新生を目指す塚本短歌の原点序数歌集24冊の第一歌集『水葬物語』、第二歌集『裝樂句』、第三歌集『日本人靈歌』、新発見火原翔名義の『俳句帖』エッセイ=藤原龍一郎「またの名は火原翔」解説=島内景二


「塚本邦雄文庫全歌集 第八巻」発売!(第1回配本)

2017年6月9日刊

短歌研究社定価 2,300円(税別)

ISBN 978-4-86272-558-5

戦後短歌と対決し続けた塚本短歌 その最晩年の戦いの全貌序数歌集24冊のうちの『汨羅變』、 全集未収録の『詩魂玲瓏』『約翰傳偽書』、 ならびに拾遺32篇に加え、初句索引を付すエッセイ=坂井修一「冥府の鼻歌」 解題=島内景二


「詞華美術館」 発売

2017年11月刊

講談社文芸文庫定価1,728円(本体1,600円)

古今東西の言語藝術から最も壮麗で美味な部分を収拾し、27の主題の部屋に陳列した、超一級の言語美術館解説=島内景二


「肖てはるかなれ」発売

塚本靑史著

2017年6月9日刊

短歌研究社定価2,800+税

14年の歳月をかけて紡ぎ出した父と息子のかけがえのない時間。「私の文章は、息子から見た父、邦雄像に過ぎない。それでも邦雄ワールドを囲む壁に穿たれた穴よろしく、実像の一部を垣間見る手助けぐらいにはなろう」(後記より)