第36回 合同研究会 レポート



2018年6月25日、36回目の関西広報100研究会が開催されました。今回のテーマは「体験型メディア発表会&効果的なプレスリリース」。まずは、研究会に初めて参加した方の自己紹介から始まり、代表の西山裕子から、研究会の趣旨や目指すものを説明しました。そして、最近恒例となっている、ネットでは見つけられない「広報ここだけの話」の共有です。会員だけのクローズドな集まりだからこそ、濃い情報、現場の最新動向、リアルなネットワークなど、「ここだけの何か」を持ち帰っていただければ良いですね。





今回の会場は、夢見る株式会社のオフィスです。梅田のど真ん中。便利でオシャレ!
まずは参加者を交え、ロボットプログラミング体験が始まりました。同社は「世界でも勝負できる子どもを育てたい」というビジョンを持ち、ロボットプログラミング教室「ロボ団」を運営されています。役員CCO(コンテンツ最高責任者)の清水 亮佑氏より、「ロボットの前後にあるブロックを飛ばして除去する」ミッションを与えられ、参加者はペアになってiPadにプログラミングをしていきました。





見事ブロックを飛ばしたチーム、なかなかうまく動かないチーム、みんな熱心に取り組み、盛り上がりを見せました。



次に、夢見る株式会社の広報、池田萌氏より「失敗からの再チャレンジで成功!反応のないプレスリリース。その時、どうリベンジをしたか?」のタイトルで、事例を発表いただきました。 「ロボフェス2018」のリリースは、初めて発表した際、反応が乏しかったそう。魅力的なプレスリリースとすべく、表現を加え、工夫を凝らした結果、最終的には20社のメディアに紹介されました!





そして、広報ジャーナリストの掘美和子氏より、近畿大学とのトークライブでのエピソード紹介や、トップ(会社を体現する人)の根っこの重要性、モノの根っこ(会社・商品・サービスに価値を与えるもの)を伝える大切さを発表いただきました。





最後は、メディアゲストとのQ&A。研究会では、毎回メディアの方をお呼びして、どのような情報を求めているか、広報に期待することは何かなどをお聞きしています。今回は、大手新聞社の経済部記者さんより、最近気になる話題や、記者の一日の過ごし方、情報収集方などをお聞きしました。


研究会の後は、記者を交えて懇親会。ワイワイと、みんなで楽しく盛り上がりました。



後日談:今回の研究会がご縁となり、参加企業が新製品を取材いただき、新聞掲載につながりました!おめでとうございます。