BRANDING



山形交通ゆるこいバス



山形交通の定刻通りにバス来ない・バスカードが無いといった機能的な問題点を、

ゆったり、のんびり、ゆるいを意味する方言の「ゆるこい」特徴を活かしたブランド設計を行った。

アナログだけれど居心地の良い交通機関を目指し、バス停・車内広告・回数券を新たにデザインした。










バス停・マーク・バス外装

バス停には周辺地図・運賃表の他、ゆる〜いバス会社としておおよその時刻表と待ち時間を楽しませるコラムも表記している。


特徴的な路線(学校・病院・温泉がある路線)には、一目で分かるマークでバス停の周辺地図から簡単に探すことができる。バスの外装では、マグネット式の路線番号を使うことで乗客の路線の乗り間違いを防ぐことができる。







ゆるこい回数券 湯るこい蔵王・山形券

バスカードが無い不便さを逆手に取り、豊富な種類の回数券で「ちぎる」というアナログな動作を楽しんでもらう。ケースはSuicaが入る大きさで、バスを利用しない時でもゆるこいバスを身近に感じてもらうことができる。

山形の温泉をお得に楽しむことができる湯るこい券は、山形県外の観光客の取り込みも目的として制作した。