はじめまして。Bridge for Children, KGU2年の井上果南です。
このコラムではきっかけの大切さについて書かせていただきたいと思います。
突然ですが私は幼い頃、テレビに映る痩せた貧困状態に陥る子どもの姿を見て衝撃を受けたのがきっかけで世界の貧困問題に興味を持ち始めました。このきっかけから生まれた興味は消えることがなく、国際問題に力を入れて取り組む関西学院大学の総合政策学部に入るきっかけへと繋がりました。またこの大学への入学がさまざまな人との出会いに繋がりました。
大学生活の中で友達との他愛もない会話がきっかけで、昨年の11月にずっと興味のあったフィリピンのごみ山を実際にこの目で見ることができました。私の1つの夢であり、またスタート地点でもあったフィリピンのごみ山の現状を見るということができたのも、友達との会話という1つの小さなきっかけが生み出した私の中での大きな変化となりました。そして2月にはカンボジアにも行くことになり多くの出会いと多くの経験をしました。もしもカンボジアへ行っていなかったら今ある最高な思い出を作ることができていないと思うと本当に"きっかけ"というものは素晴らしく、また自分の人生を作っている様にも感じます。"きっかけ"は毎日いろいろなところにあります。
例えば普段は電車や他の交通機関を使っている道のりでもたまには歩いてみると意外と新しい発見があったりこれもまたなにかのきっかけになるかもしれません。どんな些細なことでも大きなきっかけになるかもしれません。
日々過ごしていて挑戦しようか、しないでいようか迷う場面が多々あるかと思います。失敗してしまうかもしれないと不安になってしまうかもしれませんがきっと挑戦したことはなにかのきっかけになり、これからに繋がると私は思います。またその挑戦は自分自身だけでなく誰かに新たなきっかけとして与えられているかもしれません。
このコラムもあなたの何か次の一歩を踏み出す"きっかけ"となれば嬉しく思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。