=関西学院高等部=





2017.9.13、14,20,21



<テーマ>

「私たちにできること」


<対象>

3年生 42名程度×9クラス


<目的>

ゼミで行ったフィールドワークの話やBFCで行っている活動を紹介し、現状と学生目線でできる活動を知ってもらう。



<実施内容>

9/13,14

①自己紹介 1min

②ストリートチルドレン、ゴミ山の子どもたちの説明 8min

③フィールドワークアクティビティ紹介 5min

④小西ゼミフィールドワークムービー 4min

⑤質疑応答 3min

9/20,9/21

①自己紹介 1min

②BFCの活動、学生目線の活動説明 8min

③前回の授業の質問(アンケートから)を返答5min

④高校生へ伝えたいこと 3min

⑤質疑応答 3min


<アンケート結果>

生徒

授業内容についての満足度

非常に満足 95

満足 192

普通 62

不満足 1

感想(一部抜粋)

・私たちにもたくさんできることがあってこの貧困問題に関心を持つことが大切であるということがわかった。

・自分たちにも何かできることがあるということがわかった。

・世界には様々なことで苦しんでいる人々がいるということがわかった。

・今まで知らなかったフィリピンの現状を知ることができた、このような知れた。

・実際に外国に行かなくてもまず日本で他国のことについて勉強したりすることも大切

・何が国際理解なのかわからなかった

・ボランティアというと今まで遠い場所での話だと思っていましたが、本当に身近な場所でも行われていることを学べました。


教師

授業内容についての満足度

非常に満足 1

満足 3

普通 2

不満足 0

感想

・さわやかな学生さん二人の情熱の伝わってくるような、しかも具体的でわかりやすい話が良かったです。

・活動の概要はわかりましたが、その活動を通して、何を知り、何を考えたのか、活動の前と後の自分の変化など詳しく聞きたかったです。

・高校生と何例の近い大学生が世界で活動しているというのを知る良い機会だった。

・興味深いテーマをわかりやすく話していただき生徒の満足度も高かったと思われる。

・身近な先輩の話は生徒の心に響きやすかったと思います。「笑顔にしたいという気持ちもとても良かったです。何かしようと思うきっかけになったらと思います。

・もう少し学生ならではの視点が欲しかった。自分たちにできること=「靴プロジェクト」以外にもっと話を聞きたかった


<全体を通しての感想>

今回、二人で四日間をこなす、前半の二日は一人で国際理解教育を行うということは非常に不安要素の多いものではあったが、最後までやり切れたことは経験に基づくものだと感じ、自分自身の成長を感じられた国際理解教育であった。しかしながら、アンケートの中には私たちが提供した内容に満足していない回答も見受けられたので、一つ一つの意見を次につなげられるよう努める。これは今回実施した私たち二人だけの問題ではなく、BFC全体で理解し、改善へ向かうべきである。国際理科教育の後、数人の生徒が私たちに質問をしてきてくれ、活動に興味を示してくれた。このように心が動いてくれた人たちが増えたことは非常に嬉しかった。その反面心が動かなかった人たちが興味を示してもらえるようなプレゼンテーションをできるよう、今後の研修を通してBFC全体でスキルアップをしていこうと思った。