<テーマ>
『フィリピンの貧困・経験談について」
<対象>
3年生 40名×2クラス
<目的>
フィリピンの貧困についての現状を伝え、生徒の皆さんに新たな知識を提供し、今後の活動性も広めていくこと。また、経験談を通して学んだことや感じたことを伝えることで生徒の視野、今後の活動性を広げていくきっかけづくりを行い、少しでも生徒自身の今後の可能性について考えてもらう。
<実施内容>
1.挨拶、自己紹介 5分
自己紹介・手短な団体紹介
2.フィリピンに関するクイズ 7分
アイスブレイク
3.フィリピンの貧困 10分
フィリピンの基礎的データ・貧困状況
4.フィールドワーク 10分
ストレートチルドレンについて・フィールドワークでの結果
5.留学体験 5分
ニュージーランドへの留学経験談と成長点
6.国際貢献プログラム 5分
国際貢献プログラムでの経験談と感じたこと
7.私たちから伝えたいこと 3分
生徒の皆さんへ今回のプレゼンを通して伝えたいメッセージ
8.質疑応答、アンケート 10分
<アンケート結果>
1,今回の国際理解教育の満足度
非常に良い 50人 満足23人 普通2人 不満足0人
理由
・興味があり大学で行いたいと思っていた
・ネットではない実際の体験談が聞けた
・話が少し難しかった
・総合政策学部について興味があったため話が聞けてよかった
・興味や行動のきっかけになった
2.印象に残った話
①クイズ 16人
②フィリピンの貧困 37人
③フィールドワーク 37人
④留学体験 35人
⑤国際貢献プログラム 26人
⑥私たちが伝えたいこと 15人
3.学んだこと
・自分の恵まれている環境に気づいた、感謝しようと思った
・募金しても届かないことがあるとわかったり、貧しい人がいたり、そのような人たちに何かできると考えた
・高校生が参加できるプログラムがあることを知り、参加したいと思った
・政府にお金も技術もないということは考えたことがなかった
・日常生活や授業では学べないことを教えてもらった
・一方的な支援ではなく、相手のことも考えた支援を行わなければならないということ
・みんな同じ人間として生まれてきたのに平等でないことはおかしいと思った
<全体を通しての感想>
・初めてで緊張し、伝えることが難しいと実感した
・自分もフィリピンの貧困など現状を見てみたい
・態度が悪い子に対して砕けすぎた言い回しをしてしまった
・最後の質疑応答だけでは聞きにくいことなどがあるだろうから興味を持ってくれた子に対して連絡先を提示できるようにした方がいい
・発表は全員が興味を持ってくれる方が良いのか、一部の興味を持ってくれる子に濃くやるべきなのか
・生徒のリアクションが見れたし楽しかった
・1回目と2回目の成長、課題点が見つかった