実施校:聖和短期大学
実施日:2017年7月12・13日(水・木)
実施者:寺井里奈 奥田愛梨 櫻井瞳 浦野紗友美 木村友紀 森川さや 森はるか
【実施内容】
対象:2年生80人
目的: ①フィリピンの貧困についての現状を伝え、生徒の皆さんに新たな知識を提供し、日本以外の国の現状に目を向けてもらう
②BFCがどんな団体であり、どういった活動を行っているかを知ってもらう
授業構成・内容:
1,挨拶、自己紹介 5分
手短な団体紹介、自己紹介
2, アイスブレイク 7分
貧困にまつわるクイズやフィリピンの基本情報
3, フィリピンの現状について 10分
ストリートチルドレンやゴミ山について写真を使って説明
4, フィールドワークについて 10分
フィリピンのフィールドワークで実際に目で見て感じてきたことを話し、動画で子供たちの様子を伝えた
5, BFCの活動内容について 10分
6, 質疑応答、アンケート 15分
【アンケート結果】
<今回の国際理解教育の満足度>
-非常に良い
<コメント>
・貧困問題について興味はあったが、はじめて写真を使って説明してくださったので、分かりやすかった
・フィリピンの貧困の現状を初めて知れて良かった
・大学の授業ではじめて寝ることなく講義を聞けた
・書き損じはがきをはじめとして、自分にできることがあれば協力したい
・動画で、現地の子どもたちの様子を知ることができた
・もっと子どもたちの動画が見たかった
【活動を通して】
フィリピンの貧困の現状について、同世代の多くの学生が真剣にお話を聞いてくれました。1時間という長い時間でしたが、参加型の講義にしたことで、多くの学生が自分のこととして、考えてくれていました。また、満足度もとても高く、多くの学生が、書き損じはがきや靴プロジェクトについて、是非協力したいという声もいただきました。またアンケートでは、沢山の満足度の高いコメントが沢山書かれており、新入生メンバーも含めて、やりがいを感じ、改めて伝えることの大事さを実感した国際理解教育となりました。また、『子どもたちのために自分は何ができるのか?』ということを今後この講義を通して、生徒の方々が考える機会が増えてくださればうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。