Bridge for Children, KGU


靴プロジェクト





靴プロジェクトとは？

Bridge for Childrenが実施する、フィリピンの貧困地域の子どもたちへの継続的な支援活動の一つです。フィリピンの貧困地域で生活する子どもたちの多くは、街やゴミ山などで歩く日々を送っています。しかし、多くの子どもたちは靴を履かずに、裸足で過ごしており、怪我や傷口からの感染症といった危険と隣り合わせに生活をしています。

そのような子どもたちと交流したBFCメンバーが、”靴を届ける”というこの支援を通して一人でも多くの子どもたちを守りたいと思い、本プロジェクトを立ち上げました。



2016年度 活動報告



2017/01/14



<概要>

プロジェクト名：Give a Shoes Project

実施期間：2016年4月～2016年12月

目的：フィリピンの貧困地域で靴を履いていないがために命を落とす危険があるという点に焦点を当て、そのような事態を回避する為

対象地域：フィリピン・カラバルソン地方・ケソン州 IMMACULATE CONCEPTION PARISH周辺

現地責任者：Myla Akiko E. Gimenez

国内担当者 ：Bridge for Children, KGU　高橋　由莉

プロジェクトパートナー：Macalelon Dep-Ed (Dept. of Education)

協力団体（敬称略）：学校法人関西学院幼稚園 / 仁川学院 / マリアの園幼稚園 / 桑の木幼稚園 / 枚方リトルプリンセス / 大阪市立木津中学校 / 関西学院大学神戸三田キャンパス アカデミックコモンズ事務室

受け渡した靴の総数：345足

回収開始時期：2016年　5月

発送日：2016年10月11日

発送費用：44,400円

受け渡しセレモニー実施日：2016年12月6日



現地でのセレモニーの様子







<プロジェクトを終えて>

4月から継続して参りました2016年の本プロジェクトも無事セレモニーを経て、約345人の子ども達に靴を届けることが出来ました。靴を無事に集められるのか、無事に現地まで届けることができるのか、など様々な不安を抱えておりましたが、ご協力いただいたの皆様のあたたかなご支援があって無事にフィリピンの子どもたちへ、海を越えて思いを届けることができたことに、心より感謝申し上げます。誠に有難うございました。

私共、Bridge for Children, KGUは、今後も「For the Children’s Smile」を理念に掲げ、国内外問わず子どもたちの笑顔のために私たちが今できることを探しつづけ、全力で実行して参ります。私共に出来ることは決して大きなものではないかもしれません。しかしながら、一つ一つの活動が、より多くの子どもたちの笑顔につながっていると信じております。

今後ともご理解・ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

Bridge for Children, KGU　一同