<テーマ>
『貧困解決に向けて自分にもできること』
<対象>
明石城西高校1年生
<目的>
・自分が今知っている貧困についての知識と実際の貧困の現状を比べて貧困の深刻さを知ってもらう。
・現状を知った上で自分にも十分にできる支援があることを新たに知ってもらう。
<実施内容>
①日本のメディアで流れているような貧困についての情報を簡潔に伝える。
②現時点で抱いている貧困のイメージを、グループワークを通して共有してもらい、自身で「貧困の定義」を考えてもらう。
③私たちが実際にフィリピンの貧困地域へ行き、目の当たりにした現実や感じたことを伝え、学生たちが思い浮かべていた貧困のイメージと比較して相違点を知ってもらう。
④私たちが行った活動から、小さなことでも貧困地域の子供たちの笑顔を生み出すことが出来るということを伝え、自分たちにも出来ることがあることを知ってもらう。
今回伺った明石城西高校の1年生のクラスは、グローバル探求コースということもあり貧困に対して興味を抱いている学生がたくさんおり、グループワークではそれぞれ意見を出し合って貧困について真剣に考えてくれていたと感じました。中には、貧困についてよく知っている学生もいて、現地での写真に見入って驚きを隠せない様子でした。なぜ貧困が起こるのか、貧困とは何なのかを真剣に向き合い、グループで一生懸命話し合いを進めてくれました。